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「マダニ」にご注意!

動物と一緒にいると「ノミ」「ダニ」「マダニ」という言葉は耳することが良くあると思います。
2025年6月13日「ネコ治療した獣医師死亡 マダニが媒介する感染症の疑い」というニュースがありました。

目次

ダニ媒介感染症

  • 「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」
  • 「日本紅斑熱」
  • 「つつが虫病」など

これらの原因となるウイルスや細菌を持つ「マダニ」や「ツツガムシ」に刺されることで感染するとされています

いずれの感染症も重症化した場合、死亡する恐れがあります。

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
2025年6月13日報道された感染症を紹介します

感染症法では四類感染症に位置付けられています。
(インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症=五類感染症)

※感染症法=感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(厚生労働省)
https://laws.e-gov.go.jp/law/410AC0000000114

ワンちゃんやネコちゃんなども感染するため、マダニを介さずに動物から人に直接感染する場合があります。

【症状】
6日から2週間の潜伏期間のあと、発熱や咳、嘔吐や下痢などの症状が現れ、重症化すると血液中の血小板が減少して出血が止まらなくなったり、腎臓の機能が低下したりして死亡することがあるとされている。
ワンちゃん・ネコちゃんは無症状のことが多い。

【治療法】有効な治療法なし。
【予防】マダニ除去以外にはない。

保護猫・保護犬活動をされている方は、ご注意ください。
ご自身が感染されてしまったら、ネコちゃん・ワンちゃんを保護することも出来ませんからね。

ワンちゃん、ネコちゃんの身体に「できもののようなもの」を見つけたら、触らず、すぐに動物病院へ!

血を吸う前のダニは小さいですが、血を吸うと頭から下の部分が大きく膨らみます。
無理に取ってしまうと、頭だけが皮膚に残ってしまい、危険です!!

飼い主さんご自身の
体調が悪い場合は、
すぐに病院に
相談しましょう!!

猫治療した獣医師死亡 マダニ感染症の疑い 獣医師会が注意呼びかけ(毎日新聞) – Yahoo!ニュース

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